病院薬剤師

具体的業務と工夫

疑義照会の手順

疑義照会は必ず薬剤部をとおる業務である。業務内容としては処方箋鑑査・注射箋鑑査・DI業務と類似するが、その業務に加えて「処方日数(残薬)の調節」「処方意図の確認(調剤薬局での説明用)」も行う。 <例題>【整形外科処方】●...
具体的業務と工夫

注射箋鑑査の手順

知識的には「処方箋鑑査」「DI業務」「疑義照会」とほぼ同じである。それに加えて、「注射薬ならではの知識」が必要に。やはり大学での知識(病院業務・薬局業務の授業内容)が必要である。 注射薬×処方薬 の相互作用・見落としも存在する。 ...
具体的業務と工夫

処方箋鑑査の手順(病院薬剤師の場合)

処方箋薬(内服・外用・自己注射薬)の鑑査では以下を気を付けて行う。 知識的には「注射箋鑑査」「DI業務」「疑義照会」とほぼ同じである。やはり大学での知識が必要である。 ①相互作用(薬剤学が必要)②重複投与の有無(薬理学が必要)...
薬の一覧

分子標的薬剤の一覧

ここでは、現在における主要な分子標的薬剤の一覧をのせる。 五十音順(あいうえお順) 脚注 関連項目 バイオシミラー レジ...
具体的業務と工夫

ワーファリン服用中のビタミンK制限

ポイントはこれだけ。 【ワーファリン投与中のビタミンK制限】250μg/日 以内にする●守れない場合・・・同作用でビタミンK無関係である「DOAC」へ変更してもらう。 この250μgの数値は、PubMedで示されている...
具体的業務と工夫

DI業務のやり方

DI業務は一言でいえば「薬にかんする他部署からの問合せ」である。 知識的には「注射箋鑑査」「処方箋鑑査」とほぼ同じである。やはり大学での知識が必要である。 関連項目 薬剤師...
具体的業務と工夫

【調剤】注射薬で投与方法・配合変化に注意するもの

ポリ塩化ビニルフリーのルートが必要 油性・水溶性の配合変化がある注射薬(油性・水溶性) pHによる配合変化がある注射薬 関連項目
具体的業務と工夫

病院薬剤師の業務例

ここでは、病院薬剤師の業務例を挙げる。 なお大まかには本ページ例の通りだが、細かな業務内容は病院ごとに異なる。 【参考:病院ごとに異なる業務】●薬剤師の多い病院では、入院患者の薬剤管理も(看護師ではなく)薬剤師が行う●医薬分業...
薬の用語

★分子標的薬剤

分子標的薬剤(分子標的薬剤、英:molecularly-targeted drug)とは、病変部位にピンポイントで攻撃することで効果の強さ・副作用の少なさ両立を目指した薬剤である。正常細胞・病変部位の分子レベルの違いを見分け、病変部位の分...
保険点数・加算の取り方

【医科】薬剤総合評価調整加算の具体的な手法

診療報酬改定のたびにふえる「〇〇加算」について。算定したいけどやり方が解らない、という施設も多いはず。その為、合法的な算定方法の一例を挙げるとする。 今回は「薬剤総合評価調整加算100点」「同・薬剤調整加算150点」の、具体的な手法...
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