実務実習認定指導薬剤師 取得の流れ
薬局・病院薬剤部が実務実習を受け入れる為に必要な資格。その具体的な取り方の流れを記載する。
(注:当サイト編集者の体験に基づく一例である)
資格取得の方法:「講習会」「ワークショップ(以下、WS)」の両方を修了し、フォームに従って申込すること。
つぎに、ワークショップ・講習会について。
ワークショップ(以下、WS) 前後の具体的な流れ
WS参加資格があるか確認
実務経験が、5年以上ある? (実務経験:1週当り3日以上かつ20時間以上、 かつ薬剤師の資格を使用しての薬局or病院での労働) |
薬局or病院での実務経験が、申し込み時点で3年以上継続 |
※上記は必要条件である。
※正式な文書はこちら(外部リンク)。
すべてOKなら・・WS申込み方法に進む。
WS申込み方法
下記サイト(一般社団法人 薬学教育協議会サイト:外部リンク)にアクセスする

その中で、「PDF:●●年度 認定実務実習指導薬剤師養成ワークショップ開催一覧」をクリック。
・・・すると、以下のようなページになる。

WS3か月前位 :WSに申込する
上記のワークショップ案内で、お問い合わせ先ページへ問い合わせる。
例として、東海三県であれば「東海調整機構(外部リンク)」というサイト。

早い者勝ち。いざ受付開始すると、あっというまに申込終了するので注意!
<ワークショップ受講するコツ>
●毎月問い合わせ先ページ>募集中のワークショップ を開きつづける
●応募可能となったら即応募する。
また応募>当選した場合、もうキャンセルはできないので注意すること(最初から定員ギリギリしか当選しないようになっている為)。
WS1か月半前:WSの抽選結果の連絡が来る
このような形で、抽選結果が送られてくる。

抽選に当選しただけで、正式書類をこれから期日までに送る必要がある。
WS当日 :2日間 参加➡「WS修了証」をGet +講習会の申込(案内もらえる)
持ち物の準備が大事。いざWSが始まると時間がほとんどなく、「●●欲しいから買いにいく」なんて事はあまりできない。
(昼休みはあるが他参加者との貴重な会話時間だったり、お店が遠い。1日目終わったらかなり遅く、もうお店いく労力もないはず)
持ち物の案内には書かれないが、あると重宝するものを挙げる。
●クリップボード● | 立ったままメモの機会多い。 |
●多色のボールペン● | メモする内容が多い為。 |
●ポケットファイル● | 貰うプリント枚数がとにかく多い。 (レッスン毎に10枚×10レッスン位もあり) レッスン毎にプリント収納できるのでオススメ |
●クリップボード●
・・・100均オススメしない。すぐにヘタる・カバンが紙屑だらけになる・何より弱い。
ワークショップのレッスンはとにかく内容が濃く、凄いスピードで進む。そのためボードは折畳みタイプでは間に合わない。どんどん進むのでページを固定してくれるタイプが使いやすい。加味するとこれが使いやすい。
●多色ボールペン●
・・・グループごとにレッスンを受け・意見をまとめる機会がとにかく多い。誰が喋った・喋らないというメモの為には多色ボールペンが使いやすい。それこそDr.Gripの4色などで十分。
●ポケットファイル●
・・・100均の安物で十分。
また内容はあまりに濃いため、こちら(当ページ内リンク)を参照。
≪ワークショップの修了証≫

・・・するとWSの終了後、講習会の案内を貰える。それから講習会参加すればよい(申込必須)。もちろん案内以外の講習会に参加してもよい。
講習会当日 :講習会に参加する(申込必要・抽選なし)➡「講習会修了証」をGet
講習会はどこで参加しても構わないが、申込が必要。
いち講習会の案内の例。

≪講習会の修了証≫

修了証の期限内:(いずれも受講日~6年有効)に、新規申請を行う。
「WSの修了証」「講習会の修了証」があれば、あとは申込フォームに記入して、すべて郵送するだけ。
フォームは公式サイトにある。
1か月以内 :資格取得の認定はがきが送られてくる。晴れて資格取得となる。
下記のようなはがきである。

ワークショップ(WS) レッスン内容について
内容が濃いため、別ページに記す予定。
<注意> 当サイト編集者が参加したWSの内容。参加年度・都道府県ごとに内容が異なる場合あり。あくまで「どういう事をやるのか、事前になんとなく知りたい」場合に使う事。
関連項目
薬学実務実習(病院)のやり方ー資格取得後の、実務実習の具体的なやり方の例。
コメント