【レジメン】Cape+CDDP

薬品名からレジメン名を検索する場合は、こちらを参照されたい。

用量計算・サイクル

【ポイント】
●レジメンのサイクルは21日
●シスプラチンは吐気が必発。アプレピタント内服・プロクロルペラジン内服が必要。
●2・3日目のデカドロン15錠も勿論必須。 ※体調特別に悪い人間は4日目以降もだす

各医薬品の用量計算

各医薬品の用量計算

なお分子標的薬剤以外の投与量については(体調悪化時のサポートがしやすい)大病院では満量で、(サポートしにくい)中小病院では8割程度の量でだすパターンが多い。

Excelレジメン

https://byouyaku.net/wp-content/uploads/2020/10/CapeCDDP.xlsx

(投与量計算シート・情報共有シートあり、当サイト作成)

Excelレジメン使い方については、こちらを参照のこと。

(連携充実加算:150点を算定するために)院外調剤薬局との連携を取る際は、専門の文書が必要になる。その文書もこのExcelレジメンシートの別タブに入っているので、活用されたい。

調剤時・副作用・施用時の注意

調剤時の注意

【(全レジメン共通)化学療法混注の大前提】

調剤場所は、安全キャビネット(クラスⅡ)にて。
(被曝リスクを減らす為)
調剤者は以下の順で防護着を着用
マスク>クリーンエプロン>ゴーグル>手袋
(被曝リスクを減らす為)
1薬剤につき「シリンジ」「針」はワンセット消費
シリンジはルアーロック式が望ましい。
バイアル薬剤抜く時は陽圧NG・シリンジ空気と交換で
(10mLの薬液抜く場合、
シリンジ内から10mLの空気を注入して交換する)

【このレジメンでの注意点】

注射針・
シリンジ
特に注意はない
※普通に18G針でOK
泡立ち注意薬特になし
被曝注意薬シスプラチン
その他シスプラチンは全量で
500mLにする
施行時の注意
ルートフィルター付きルートで
PHCフリーの必要なし
※普通の化学療法のルートで良い
点滴漏れ
注意薬
特になし
他剤混合常に単独ルート・他剤混入不可
12μmのインラインフィルタ付ルート
副作用の注意
カペシタビンは副作用強い。しびれ(冷感過敏)・汎血球減少(貧血や白血球減少、血小板減少によるあざ)が大変起りやすい。
シスプラチンは効果が強く副作用も大きい。吐気にくわえて腎障害も起こす。腎障害予防のため、①まる2日間ひたすら水投与、②尿量測定し1500切ったら点滴追加、と警戒すること。
吐気は必発すると考えてよい。
脱毛は比較的少ない。

患者向け指導パンフレット

余談

レジメン名の由来について

Cape;Capecitabine
カペシタビン(ゼローダ®)
CDDP;Cis-DicloroDiaminePlatinum
シスプラチン(ランダ®)の別名。

関連項目

レジメン一覧

レジメン一覧について

関連する算定
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